4月26日メンテナンス時のカード能力の変更について

Shadowverse運営事務局です。

4月26日に予定しておりますメンテナンス時に、カード能力の変更を実施いたします。メンテナンスに先立ち、ご利用のお客様に、変更の内容と経緯をご説明いたします。

■概要
4月26日に予定しておりますメンテナンス時に、以下の変更を行います。

ネクロマンサークラスのシルバーレア《呪われた忠誠》のコストを変更
コスト3→コスト2

ネクロマンサークラスのレジェンド《災厄の屍王》の攻撃力、進化前の能力を下記に変更
(進化前)攻撃力5/体力4 (進化後)攻撃力5/体力4
「このフォロワーは攻撃不能。
自分のターン開始時、【ネクロマンス】4; このフォロワーは進化する。」

今回のカード能力の変更は上方修正となるため、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更による補償は行いません。

■4月上旬のゲーム環境について
4月上旬のゲーム環境についてご報告し、4月26日に、下方修正となるカード能力の変更がないことについて説明いたします。以前のお知らせでは、デッキタイプ別の勝率と使用率を記載することがありましたが、今回のお知らせでは数値を伏せてご報告します。これは、4月26日のメンテナンス時にカードパックの追加や下方修正となるカード変更がないため、デッキタイプ別の勝率と使用率を記載することがゲーム環境の攻略情報となってしまう懸念からです。ご了承くださいますよう、お願いいたします。

「ローテーション」フォーマットについて、4月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率が特に高いデッキタイプはなく、勝率51.0%以上のデッキタイプが10種類あるという多様なゲーム環境になっています。使用率についても特に高いデッキタイプはなく、使用率4.0%以上のデッキタイプが8種類あるという多様なゲーム環境になっています。そのため、今回、下方修正となるカード能力の変更によって、特定のデッキタイプの勝率や使用率を調整する必要はないと判断いたしました。

また、「アンリミテッド」フォーマットについて、4月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、勝率が特に高いデッキタイプはなく、勝率51.0%以上のデッキタイプが13種類あるという多様なゲーム環境になっています。使用率についても特に高いデッキタイプはなく、使用率4.0%以上のデッキタイプが7種類あり、ある程度多様なゲーム環境になっています。そのため、今回、下方修正となるカード能力の変更や1枚制限カード指定などによって、特定のデッキタイプの勝率や使用率を調整する必要はないと判断いたしました。

■カード能力の上方修正について
初の試みとなるカード能力の上方修正について説明いたします。これまでShadowverse運営事務局は、ゲーム環境に問題があるとき、下方修正となるカード能力の変更や、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定などによって、勝率や使用率が特に高いデッキタイプを調整することでゲーム環境を適正化してきました。今回、前述したように、特定のデッキタイプの勝率や使用率が特に高いという問題はないため、下方修正となるカード能力の変更は必要ないと判断いたしました。

一方で、特定のクラスの使用率が低いという問題があります。今回、カードパックの追加や下方修正となるカード変更がないタイミングとなりますので、使用率の低かったクラスのカードを上方修正することで、ゲーム環境の適正化を試みます。

具体的にはネクロマンサークラスのカードを上方修正いたします。「ローテーション」フォーマットで、4月上旬の高ランクユーザーの対戦データを集計したところ、ネクロマンサークラスの使用率が特に低かったためです。変更するカードの選定や変更内容については、ネクロマンサークラスの全デッキでのカード採用枚数が少ないもののなかから、カード能力の役割や、変更後の影響度を参考にして決定しました。

【変更内容】
《呪われた忠誠》
コスト3
→コスト2

《災厄の屍王》
(進化前)攻撃力4/体力4 (進化後)攻撃力4/体力4
→(進化前)攻撃力5/体力4 (進化後)攻撃力5/体力4

(進化前)
「このフォロワーは攻撃不能。
自分のターン開始時、【ネクロマンス】6; このフォロワーは進化する。」
→「このフォロワーは攻撃不能。
自分のターン開始時、【ネクロマンス】4; このフォロワーは進化する。」

■変更にともなう補償について
今回のカード能力の変更は上方修正となるため、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更による補償は行いません。ご了承くださいますよう、お願いいたします。

■変更にともなう2Pickのデッキについて
2Pickにてデッキに《呪われた忠誠》《災厄の屍王》を編成した状態で中断していた場合、4月26日のメンテナンス以降、変更後のカード能力になります。

■今後のカード能力とコストの変更について
Shadowverse運営事務局ではユーザーの対戦データを集計し、より良いゲーム環境にするために、必要に応じてカード能力とコストを変更し、下方修正となる場合は分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償をいたします。デッキ構築戦のフォーマットには「アンリミテッド」と「ローテーション」の2つがあり、これらのゲーム環境を同時に適正化していきます。「アンリミテッド」では、カード変更が「ローテーション」に影響する場合などに、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行います。

今後は、事前にお知らせした日付で、カード能力とコストの変更の有無を発表し、変更がある場合は原則として発表の翌日にカード変更を行います。また、下記の日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード変更、制限指定、禁止指定などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化いたします。

5月29日発表、5月30日カード変更
6月27日発表、6月28日カード変更

※日付は予定であり、変更する場合があります。
※「カード変更がない」場合も、その旨を発表いたします。

今後とも「Shadowverse」をよろしくお願いいたします。