9月27日メンテナンス時のカード能力の変更について

Shadowverse運営事務局です。

9月27日メンテナンス時のカード能力の変更について発表いたします。事前にお知らせした発表の日付は9月26日でしたが、各種イベントや大会の日程を考慮し、前倒しで発表いたします。

■概要
9月27日に予定しておりますメンテナンス時に、以下の変更を行います。
180927_カード情報修正01
180927_カード情報修正02
180927_カード情報修正03
180927_カード情報修正04
これにともない、9月27日のメンテナンス以降、期間限定で《グレモリー》《復讐の人形遣い・ノア》《立ち上がりし鋼の戦士・シロウ》を分解したときに得られるレッドエーテルの個数を変更いたします。《魔導狙撃士・ワルツ》《プルソン》の変更は上方修正となるため、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更による補償は行いません。

■変更の内容と経緯
9月上旬の高ランクユーザーの「アンリミテッド」フォーマットでの対戦データを集計したところ、『ミッドレンジネクロマンサー』(コストカーブの頂点に《魔将軍・ヘクター》を置いた、相手に応じて攻撃的にも守備的にも立ち回れる中速のデッキ)は勝率58.7%(1位)、使用率20.5%(1位)でした。

8月21日に第9弾カードパックのアディショナルカードが追加される前は、『ミッドレンジネクロマンサー』の1強状態ではなかったことから、アディショナルカードの《グレモリー》を「アンリミテッド」フォーマットでの1枚制限カードに指定することが適切だと判断いたしました。

【変更内容】
《グレモリー》
→「アンリミテッド」フォーマットでの1枚制限カードに指定

9月上旬の高ランクユーザーの「ローテーション」フォーマットでの対戦データを集計したところ、『操り人形ネメシス』(《操り人形》を手札に加えるカードと強化するカードを組み合わせたデッキ)は勝率57.8%(1位)、使用率19.8%(1位)でした。

9月27日に第10弾カードパックが追加されますが、ネメシスクラスは他のクラスと違い、「ローテーション」フォーマットで使用できなくなるカードパックにカードが含まれていないため、『操り人形ネメシス』が引き続き高い勝率と使用率を維持することが想定されます。そのため、デッキの中心カードの《復讐の人形遣い・ノア》《立ち上がりし鋼の戦士・シロウ》を変更することで、ゲーム環境の多様化に寄与すると判断いたしました。

【変更内容】
《復讐の人形遣い・ノア》
コスト9
→コスト10

《立ち上がりし鋼の戦士・シロウ》
コスト4
→コスト5
(進化前)攻撃力4/体力3 (進化後)攻撃力6/体力5
→(進化前)攻撃力5/体力4 (進化後)攻撃力7/体力6

【ファンファーレ】『ロボミ発進指令』1つを出す。
【エンハンス】8; 自分の『ロボミ発進指令』すべてのカウントダウンを3進める。
→【ファンファーレ】『ロボミ発進指令』1つを出す。
【エンハンス】8; この能力で出た『ロボミ発進指令』のカウントダウンを3進める。

また、「ローテーション」フォーマットの対戦データでは、ロイヤルクラスとヴァンパイアクラスの使用率が低くなっているため、該当クラスのカードを1枚ずつ上方修正することで、第10弾カードパック追加後のゲーム環境の多様化に寄与すると判断いたしました。

【変更内容】
《魔導狙撃士・ワルツ》
(進化前)体力1 (進化後)体力3
→(進化前)体力2 (進化後)体力4

《プルソン》
【アクセラレート】9; 自分のフォロワーすべてと自分のアミュレットすべてを破壊する。破壊したカードそれぞれについて、「それよりコストの大きいフォロワー」をランダムに1枚ずつ、自分のデッキから場に出す。
———-
【疾走】
【必殺】
→【アクセラレート】8; 自分のフォロワーすべてと自分のアミュレットすべてを破壊する。それらのカードについて、「それよりコストの大きいフォロワー」をランダムに1枚ずつ、自分のデッキから場に出す。
———-
【疾走】
【必殺】

先攻時の勝率について、「アンリミテッド」フォーマットの対戦データでは、全デッキの総計で52.2%でした(8月上旬の対戦データでは51.3%)。「ローテーション」フォーマットでは、全デッキの総計で52.8%でした(8月上旬の対戦データでは53.2%)。第10弾カードパック追加後のゲーム環境を注視し、必要に応じてカードの能力やコストの変更を検討いたします。

■変更にともなう補償について
《グレモリー》を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:1000個 → 3500個
プレミアム版:2500個 → 3500個

《復讐の人形遣い・ノア》《立ち上がりし鋼の戦士・シロウ》を分解したときに得られるレッドエーテル
ノーマル版:50個 → 200個
プレミアム版:120個 → 200個

この対応は、9月27日のメンテナンスから10月30日に予定しているメンテナンスまでの期間限定であり、期間が過ぎると元の個数に戻ります。

《魔導狙撃士・ワルツ》《プルソン》の変更は上方修正となるため、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更による補償は行いません。ご了承くださいますよう、お願いいたします。

■変更にともなう2Pickのデッキについて
2Pickにてデッキに《復讐の人形遣い・ノア》《立ち上がりし鋼の戦士・シロウ》《魔導狙撃士・ワルツ》《プルソン》を編成した状態で中断していた場合、9月27日のメンテナンス以降、変更後のカード能力になります。

■今後について
Shadowverse運営事務局ではユーザーの対戦データを集計し、より良いゲーム環境にするために、必要に応じてカードの能力やコストの変更、「アンリミテッド」での1枚制限カード指定や禁止カード指定を行います。下方修正となる場合や制限指定、禁止指定を行う場合は、分解したときに得られるレッドエーテルの個数の変更によって補償をいたします。

次回のカード能力の変更の予定日は11月26日で、変更がある場合は事前にお知らせいたします。その日付以外でも、Shadowverse運営事務局が緊急と認めた場合には、カード能力の変更などをすることによって、ゲーム環境を迅速に適正化いたします。

※日付は予定であり、変更する場合があります。

今後とも「Shadowverse」をよろしくお願いいたします。