「みんなで質問!Worlds Beyond Q&A」にて発表した内容について

Shadowverse運営事務局です。
3月23日(日)に開催した「シャドバスペシャルフェス」の配信中に行われた「みんなで質問!Worlds Beyond Q&A」コーナーで発表した内容をまとめてお知らせいたします。
配信は下記のURLからご覧になることができます。

▼配信URL
https://www.youtube.com/live/TeA9s1rASTg

■配信内で発表したQ&A
Q.「Shadowverse: Worlds Beyond」として新作をリリースした意図を聞きたいです。
前作「Shadowverse」を約9年運営してきて、さらに未来の20年目や30年目を意識したときに、技術的な限界もあったため、新たにアプリをリリースする必要があると考えました。
アプリを一新することによって、新しい楽しみ方も提供できると思いますし、新規の方が始めやすいタイミングにもなると思います。
とにかくプレイしていただければ分かると思いますので、ぜひリリースを楽しみにしていただきたいです。

Q.「シャドバパーク」ではどんなことができますか?
「シャドバパーク」では、自分自身の分身であるアバターを作って、3D空間を自由に歩き回ったり、チャットやスタンプなどで他のプレイヤーと気軽にコミュニケーションをとることができたりします。

シャドバパークは、【ロビー】【ギルドラウンジ】【スペース】という3つの空間に分かれています。

【ロビー】は、さながらカードショップのバトルスペースをイメージさせるように、アバター同士が向かい合った対戦台に座ることで対戦ができます。友達とだけではなく、知らない人と対戦することも可能で、あたかも対面で対決しているような感覚や出会いがあるのが魅力となっています。連勝記録をかけた熱いバトルができる特別な対戦台も設置してあります。

▼ロビーの様子


【スペース】は、自分だけの部屋となっており、好きなイラストを飾ったり、部屋のテーマを変えたりすることができます。対戦台も設置されているので友達同士遊んだり、練習モードでお互いの手札を公開しながらボイスチャットを使って教え合ったりすることもできます。

▼スペースの様子


【ギルドラウンジ】は、前作「Shadowverse」のギルドから大きく変わったところです。新たにギルドランクやレベルが設けられ、ランキング上位を目指したり、レベルを上げたりすることで、ギルドラウンジの機能が拡張されます。
また、ギルドラウンジではサッカーなどのミニゲームが追加されていきますので、ぜひギルドの仲間とアバターをとおして楽しんでもらいたいです。

▼ギルドラウンジの様子


▼ギルドラウンジではサッカーなどが楽しめます。


Q.アリサはもう登場しないのですか?
アリサたちの世界と、「Shadowverse: Worlds Beyond」の世界は繋がっています。
アリサの「困っている人を助ける」という旅は終わっていないので、いつの日か手を貸してくれるかもしれませんね。

なお、カードバトルでは、前作「Shadowverse」のメインキャラクターたちがリーダースキンとして「Shadowverse: Worlds Beyond」に登場します。
前作「Shadowverse」メインキャラクターたちのリーダースキンは、リリース時からショップでの販売を予定しています。

▼アリサやルナたちがリーダースキンとして登場します。


また、以前にも連携特典としてご紹介していたとおり、前作「Shadowverse」のメインキャラクターたちは、ホーム背景として「Shadowverse: Worlds Beyond」に引き継ぐことができます。

一方「Shadowverse: Worlds Beyond」のメインキャラクターたちのホーム背景は、ゲーム開始時から全キャラクター分ご利用いただけます。

▼ドライツェーンのホーム背景


▼伽藍のホーム背景


▼マリア=マリスのホーム背景


ぜひ、好きなキャラクターをホーム背景に設定して楽しんでいただきたいです。

Q.今回のストーリーの世界観について教えてください。
今回のストーリーでは、様々な世界から選ばれた者たちが、『狼の宴』と呼ばれる戦いに参加します。メインキャラクターたちは『狼の宴』の参加者であり、それぞれの理由を抱えて戦いに参加しています。

▼メインストーリーに登場するスチル


今後は、メインキャラクターたち一人一人の出身世界における物語が展開されます。最初に展開されるドライツェーンの世界は、機械によって支配された世界をめぐる物語です。

Q.「2Pick」はありますか?「ローテーション」は前作と異なる仕様になるのでしょうか?
■「2Pick」について
「2Pick」は前作のルールに改良を加えた遊び方を開発中です。
追加の時期は、第3弾カードパックの前後を予定しています。
第1弾カードパックと同時に追加しない理由としては、2Pickの遊び方の特性上、カードプールの枚数が少ないと同じカードばかりピックすることになるからです。
新しい「2Pick」の遊び方の詳細については、今後の情報をお待ちください。

■「ローテーション」について
「ローテーション」も前作同様にパックのリリースに伴ってフォーマットを追加する予定です。
また、「ローテーション」の追加と同時に「アンリミテッド」も追加予定です。
前作と異なる点として、カードパックをリリースするスケジュールを「Shadowverse: Worlds Beyond」では変更しているので、「ローテーション」で使用できるカードパックの範囲が何パックまでか、などの部分で前作と変更することも検討しています。

Q.超進化を開発した経緯を知りたいです。
超進化は「Shadowverse: Worlds Beyond」のカードバトルの目玉として楽しんでもらえるように何度も調整を重ねました。

開発当初、超進化は「超進化時能力」を持つフォロワーだけができるシステムでした。
また、EPを温存するとSEPに変換されるという、少し難しいシステムでした。
しかし、カードバトルの目玉となるためには、より多くのバトルで、より凄さを体験できるシステムにしたいという思いがありました。
そのため、進化よりも凄いことが一目でわかるように、+2ではなく+3だったり、自分のターン中ダメージを受けず、能力により破壊されなくなったり、普通のフォロワーよりも見た目を大きくしたりしました。
さらに、見た目のインパクトに合わせて、能力としても「倒した相手のフォロワーをふっとばして、それが相手のリーダーに当たってダメージが入る」というシステムを追加しました。

また、最初からEPとSEPを2個ずつ持っているという、分かりやすいシステムにしました。
結果的に、カードバトルをカジュアルに楽しみたい人にはインパクトのあるシステムに、カードバトル上級者にはリーサルパターンが増えるなどのやりこみ要素になったかなと思っています。
ぜひ超進化で今までとは違った新たなカードバトルを体験してほしいです。

Q.「竜の啓示」がコスト3なのは納得いかないです。「竜の託宣」を返してください。
まず、「竜の託宣」には2つの課題がありました。
1つ目は、先攻時に強く、後攻時にプレイしにくいこと。
2つ目は、「竜の託宣」が充分に強いため、他の「PP最大値をプラスするカード」が作りにくかったことです。

1つ目の課題については、「Shadowverse: Worlds Beyond」で新たに追加された要素のエクストラPPを使うことで後攻時にプレイしやすくしました。
2つ目の課題については、今後のカードパックで『竜の啓示』の亜種を作ることも考慮し、カードパワーを抑えることにしました。
以上を踏まえて「竜の啓示」はコスト3としました。

Q.前作「Shadowverse」から引き継げる要素はなんですか?
昨年放送した「しゃどばすチャンネルSP」でお伝えした内容から変更はございませんが、あらためてお伝えします。引き継ぎ特典については「ゲームのプレイ状況に応じた特典」「コレクション状況に応じた特典」「連携するだけで獲得できる特典」の3種があります。

■ゲームのプレイ状況に応じた特典
・特定のランクに到達している:「Shadowverse: Worlds Beyond」のカードパックチケット
・Masterに到達している:「MASTER OF SHADOWVERSE」の称号
・各シーズンでGrand Masterに到達したことがある:各シーズンのGrand Masterスリーブ
・各シーズンでChallenge Masterに到達したことがある:各シーズンの「Challenge Master」の称号
・Master Pointランキングの1~3位に入賞したことがある:順位に応じた称号
・特定の大会で入賞したことがある:入賞した大会の称号
・各クラスのレベルが100に到達している:各クラスに応じたフォロワーの「カードスタイル」

※「Shadowverse」でMasterランクに到達している方が連携を行った場合、「特定のランクに到達している方が手に入るカードパックチケット」と「Shadowverseとの連携特典」とを合計して、カードパックチケットを10枚貰えます。

■コレクション状況に応じた特典
・各ホーム背景を所持している:ホーム背景
・コラボを除く、各リーダースキンを所持している:エンブレム
・コラボを除く、各リーダースキンを所持している:ポスター

▼連携特典のポスターはスペースに飾ることができます。



■連携するだけで獲得できる特典
・「Shadowverse: Worlds Beyond」のカードパックチケット
・「Shadowverse」のデフォルトスリーブ
・「Shadowverse」の戦績機能の解放

ぜひ今遊んでいただいている「Shadowverse」と連携して、いくつかの要素を引き継いでお楽しみください。

Q.エクストラPPを追加した経緯を教えてください。また後攻6ターン目に回復するのはどうしてですか?
まず前作「Shadowverse」では、ルールとカードの能力で先攻後攻の勝率のバランスを取っていました。
ルール面では、後攻のほうが手札の枚数とEPの数が多く、能力面では、「ラミエル」や「天使の恩寵」のような後攻のときに強力なカードがありました。

「Shadowverse: Worlds Beyond」では、カードの能力ではなくルールによってバランスを取ることを目指しました。エクストラPPはざっくり言うと「後攻が好きなタイミングでバトルの主導権をにぎることができる」ルールです。
これにより「後攻のときに強力なカード」がなくても、つまり先攻後攻で同じカードを使っていても、エクストラPPを使うことで後攻の不利をひっくり返してバトルできるようになります。

エクストラPP開発の経緯をお話ししますと、最初はバトル中に1回だけ使えるルールとして調整していました。しかしそれだと「フィニッシャーを先にプレイしたい」という気持ちからバトル後半まで出し惜しみしてしまうことが多く、先攻に主導権をにぎられる状況が変わらず、後攻のプレイ感を改善するには至りませんでした。
そこで、「エクストラPPは超進化可能ターンに回復する」として、バトルの前半と後半に1回ずつ使えることにしました。バトルの前半にもエクストラPPが使いやすくなることで、後攻が手札の状況に合わせて柔軟にプレイできるようになり、後攻のプレイ感が改善しました。
先ほど「バトルの前半と後半」と言いましたが、バトルの平均決着ターンを半分にしたときに、6ターン目というのはそれよりも少し後ろ寄りのターンではあります。しかし、超進化可能になる後攻6ターン目に回復するのが良いタイミングだということになりました。
超進化可能になる演出が派手なので、タイミングが分かりやすいというのもあります。
エクストラPPは慣れるまで難しく感じることもありますが、使いこなせるとバトルをより深く楽しめるので、ぜひとも研究してみてほしいです。

Q.配信者に何か良い情報はないですか?
「Shadowverse: Worlds Beyond」では、「配信者モード」を新たに追加予定です。
「配信者モード」は設定画面から1ボタンでオンオフを切り替えることができ、オンにすると自分のユーザーIDやメールアドレスが非公開になるほか、対戦相手の名前が隠れるなど、配信しやすい環境を整えることができます。
また、今後コラボなどが行われる場合があれば、音楽やコラボカードが非表示になります。

他にも、配信者や視聴者の方で楽しんでいただくための機能を追加予定です。
例えば、シャドバパークでは「ワープコード」というものが発行できます。配信者の方がワープコードを発行し、視聴者にそれを伝えることで、視聴者は配信者の方と同じロビーに入ることができます。
さらに、ロビーを貸し切りにし、そのスペースを利用してファンのユーザーたちと遊ぶことができるような機能も今後追加したいと考えています。

「Shadowverse: Worlds Beyond」の盛り上がりに配信者の方々の存在は必要不可欠だと考えています。
そのため、配信者の方々がより快適に、視聴者とより楽しい空間を築けるよう、環境を充実させていく予定なので、ぜひご期待ください。

Q.6月のリリースまでに今の「Shadowverse」で大会は開催されますか?
6月の「Shadowverse: Worlds Beyond」リリースまでに、2つの大会を実施予定です。
1つ目は「JCG Shadowverse」での最後の大会となる特別大会です。
そして、2つ目は4月12日(土)・4月13日(日)に開催される「Shadowverse 100万円争奪 BO1 Tournament」です。
「Shadowverse 100万円争奪 BO1 Tournament」は優勝賞金100万円となるオンライン大会です。
エントリーはシャドナビで受付中ですので、ぜひみなさんのご参加をお待ちしています。


Q.「Shadowverse: Worlds Beyond」でもRAGEは開催されますか?
前作「Shadowverse」と同様、「Shadowverse: Worlds Beyond」でもeスポーツシーンを盛り上げていきたいと考えています。もちろん、RAGEにも参戦します。
記念すべき「Shadowverse: Worlds Beyond」最初のRAGEは、2025年度の秋頃、オフライン大会としての開催を予定しています。
詳細については、後日発表しますのでお待ちください。

さらに、「Shadowverse: Worlds Beyond」での「RAGE Shadowverse Pro League」の開催も決定しました。
新たなプロリーグは、これまで同様プロ選手同士のプライドをかけた熱いバトルをお届けするのはもちろんですが、より多くの方々に楽しんでいただけるよう新しい変化を加える予定です。
こちらに伴い、2025年度のプロリーグは通常の構築戦のみを採用し、「2Pick」の採用は見送る形としました。
プロ選手による「2Pick」の戦いを楽しみにされていた方も多いと思いますが、その分、インフルエンサーの方々と連携したエンタメ要素の追加や、ファンの皆様との交流の場を増やすなど、より多くの皆様に楽しんでいただけるような新たなコンセプト・新たな姿のプロリーグを皆さまにお届けできればと考えています。

また、記念すべき開幕戦は2025年夏頃にオフラインで現地観戦できる形でお届けできればと考えております!プロリーグの詳細は6月頃に改めてお伝えできればと考えているので、楽しみにお待ちください。

Q.能力変更の際に3枚以下しか所持していないカードも分解することができるようになりますか?
もし、下方修正を行う場合には、対象となるカードの所持数に応じた最大3枚分のレッドエーテルを配布することで対応予定です。
1枚だけ所持している場合でも、その1枚のカードを生成するために必要なレッドエーテルが配布される形になりますので、ご安心ください。
また、プレミアムカードを所持していた場合には、より多くのレッドエーテルを配布する予定です。

Q.デイリーミッションは前作の「Shadowverse」と同じ形でありますか?
「デイリーミッション」は「通常ミッション」と名前を変えて「Shadowverse: Worlds Beyond」にも登場します。これまでの「デイリーミッション」と同様に、「通常ミッション」をクリアすることで、ルピやレッドエーテルなどの報酬が獲得できます。
また、「Shadowverse: Worlds Beyond」では新たにシャドバパークでもミッションが用意されています。
シャドバパークでは毎日ミッションを達成することで、ロビー内の宝箱を開けることができ、ルピなどの報酬を手に入れることができます。

Q.リーダーに付与された「クレスト」が5つよりも多くなる場合はどうなりますか?相手から自分へ付与された「クレスト」も5つの内にカウントされますか。
「クレスト」は最大5つまでしか持てません。
そのため、5つの「クレスト」を持っている状態で、新たに「クレスト」を持つ能力が働いても、クレストを持つことができません。
また、相手のカード能力によって自分が「クレスト」を持った場合も上限の5つの内に含まれます。

■その他公開情報
5月3日(土)・5月4日(日)に開催される「カードゲーム祭2025」で、「Shadowverse: Worlds Beyond」の先行体験会を開催します。
「シャドバスペシャルフェス」に参加できなかった方もぜひ、この機会に「Shadowverse: Worlds Beyond」をご体験ください。


入場チケットなどの詳細については、「カードゲーム祭2025」の公式Xアカウントをご確認ください。

今後とも「Shadowverse」「Shadowverse: Worlds Beyond」をよろしくお願いいたします。