kuroebiの「Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇」注目カードその1
3月29日にリリースされる第8弾カードパック「Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇」。97枚の新カードと新たな能力「チョイス」を使いこなし、勝利の栄光をつかみましょう!
本コラムでは、私が「Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇」で特に注目しているカードについて、まずはニュートラル・エルフ・ウィッチ・ネクロマンサーからご紹介したいと思います。
ニュートラル
ニュートラルの2コストフォロワーは、いつの時代も欠かせない存在であり、特に場に影響を与えるものはさまざまなデッキで採用されるほどの力を持っています。
この《[[天界の尖兵]]》は、進化時にフォロワーの体力が1のときという限定的な条件こそありますが、選択したフォロワーを消滅させる強力な能力を持っています。ラストワードの発動さえも許さないこのカードの汎用性は、多くのプレイヤーにプレイされることでしょう。
レジェンドのスペル《[[月と太陽]]》の能力は永久機関のごとく再利用可能というもので、手札が尽きることとは無縁の戦いを繰り広げられます。また、エンハンスによって場に出すフォロワーのサイズアップも可能と、序盤から終盤まで腐るタイミングがありません。
防御的な《[[アマテラス]]》と攻撃的な《[[ツクヨミ]]》、デッキの方向性やバトルの進行状況に応じてより適切なほうをチョイスし、柔軟に立ち回りましょう。
エルフ
そのターンのカードのプレイ枚数に応じて探し出すフォロワーを調整できる点が素晴らしく、デッキ構築次第では必要なカードを必要なときに呼び出すことを可能にします。
攻撃的なデッキでは息切れ防止に、また特定のカードをかき集めるといった芸当さえも手助けしてくれるため、攻撃力は小さいが特殊な能力を持つフォロワーを多く有するエルフでは、《[[バッタの指揮者]]》は見た目以上のカードパワーを発揮するでしょう。
非常に堅牢な守護フォロワーとして機能しながら、進化時に疾走効果が付与される攻撃的な一面を持ち、まさに攻防一体を体現するフォロワーです。
また《[[ホワイトヴァナラ]]》は攻撃力か体力を強化することによって進化できるため、たとえあなたが進化ポイントを使い切ったとしても、相手はこのカードによる突然のダメージをいつまでも警戒し続ける必要があります。渾身の一撃を対戦相手に叩き込みましょう!
ウィッチ
第7弾カードパック「Chronogenesis / 時空転生」から登場したマナリアというタイプを後押しするカードです。
通常は2コストフォロワーとして序盤からプレイできますが、6PPでプレイした際には膨大なカードを供給する可能性を与えてくれる《[[マナリアの白竜]]》と、相手を攻めているシーンで有用な《[[マナリアの黒竜]]》のどちらかをチョイスすることができます。
効果が及ぶのは手札にあるマナリア・スペルだけなので、《[[マナリアの竜術士]]》をプレイするまではそれらのスペルを温存してもいいかもしれません。
導きか滅亡か。《[[滅亡の予言]]》はスペルブーストを継続的に行なうことが求められる難しいカードではありますが、《[[宿命の語り部・ルーニィ]]》がひとたび攻撃し始めれば妨ぐのが非常に難しい角度からバトルに勝利することができます。
ほかのカードを求める際には《[[導きの予言]]》があなたの手助けをしてくれますし、《[[滅亡の予言]]》のコスト15をどれだけ効率よく下げられるかじっくり考えてみるのもおもしろそうですね。
ネクロマンサー
葬送を持つ軽量フォロワーは、リアニメイトカードと組み合わせやすいという特徴を持っています。特にこの《[[常闇の梟]]》は、葬送した際にデッキの中のネクロマンサー・フォロワーを入手することができ、手札の最適化にも一役買ってくれる逸材です。
墓場も増えますのでネクロマンスの手助けも可能かつ体力回復つきと、かゆいところに手が届く使い勝手のいいフォロワーですので、さまざまなネクロマンサーデッキで評価されるでしょう。
《[[最果ての骸]]》は墓場30枚以上で毎ターン相手リーダーとフォロワーに6点という、《[[冥府への道]]》を内蔵したフォロワーです。ファンファーレ能力で入手できる10体の《[[スケルトン]]》は、手札上限枚数9枚を超過した分だけ墓場を肥やすことができるので強力なダメージを叩き出すための手助けをしてくれますし、単純に戦力としてカウントしてもいいでしょう。新しいネクロマンサーデッキ誕生の可能性を感じます。
次回予告
続く「その2」では、ロイヤル・ドラゴン・ヴァンパイア・ビショップ・ネメシスの注目カードを紹介します。
※ このコラムは公式ライターkuroebi氏視点での注目カード紹介です。運営事務局がカードを評価したコラムではありません。