ラーメン屋でShadowverse!?「シャドウバース大会 in 麺屋凜 北小金本店」レポート
9月30日(金)の昼、千葉のラーメン店「麺屋凜 北小金本店」にて、Shadowverseの大会が開催されました。これは運営会社などを挟まないお店主導の大会で、全国で数多く開催されている店舗大会の中でも、ラーメン店での実施というのは異色です。
畑違いの場所ではありますが、Shadowverseを楽しむ様子はどこでも共通。その模様を取材しました。
↑「麺屋凜 北小金本店」外観
↑入口にShadowverseのポスターが
店長のゲーム好きが高じて……
「麺屋凜 北小金本店」の店長はもともとゲームが好きで、ツイッターのフォロワーさんにもゲーム好きの方が多く、事前登録のころからShadowverseを楽しみにしていたそうです。
なお店長は現在Bランクで、Masterランク目指してがんばっているとのこと。お気に入りのクラスは主にドラゴンで、最近はビショップを使っています。
↑プロデューサー・木村の色紙を手にする店長
普段から、ラーメンを待っている間にShadowverseをやっているお客さんが多かったこともあり、今回の大会を開催するはこびとなりました。開催を発表した際は、ツイッターを含めて50件近いお問い合わせがあり、「本当にラーメン屋でやるの?」といった内容が多数寄せられました。
開催日の9月30日はちょうど「ダークネス・エボルヴ」のアップデートで、新しいカードをさっそく使うことができましたが、これはたまたまで、特にタイミングを合わせたわけではないそうです。
大会について
↑大会開始時の様子
↑大会風景
平日昼の開催のため大勢が集まるのは難しいだろうと思われましたが、ふたを開けてみると14名のお客さんがいらっしゃいました。参加者層としては、普段からこのお店に来ている常連さんが4、5名、大会をきっかけに初めて来店された方が10名程度でした。急きょ店主と店舗スタッフの2名が参戦し、16人制のトーナメントとして開催しました。
決勝以外は1回勝負の勝ち抜き戦で行なわれ、決勝戦のみ同じデッキを使用した2本先取の試合を行ないました。なお、店主は残念ながら2回戦敗退でした。
参加者の使用デッキはさまざまで、準決勝の時点でデッキは4つとも別々の「コントロールヴァンパイア」「アグロロイヤル」「アグロネクロ」「冥府エルフ」となっていました。
決勝は「アグロネクロ」対「冥府エルフ」の戦い。プレイヤーは両名ともMasterランクで、高レベルの戦いが繰り広げられ、勝負は3戦目までもつれこみました。3戦すべて、どちらにも勝つ可能性のある接戦でしたが、最終的に2対1で「冥府エルフ」が優勝となりました。なお、優勝されたのは北海道からたまたま訪れていた方でした。
決勝戦の開始時、参加者から観戦したいという声があがり、決勝戦進出者の了承を得て、フレンド申請およびルームIDを公開のうえ「観戦モード」を使っての観戦が行なわれました。これにより、ゲーム展開を追いながらみんな一緒に盛り上がることができ、アットホームな雰囲気の大会となりました。
最後に決勝戦進出者のお2人に「ダークネス・エボルヴ」入りの環境について簡単にうかがったところ、「《[[ダークコンジュラー]]》によってアグロネクロに新しいプレイングが生まれた」「《[[翅の輝き]]》が冥府エルフにぴったり」というコメントを頂きました。
ラーメンも魅力!
大会も無事終わったところで、店主にお店の一番の売りを聞いたところ、濃厚な鶏白湯スープに烏賊干しのエキスを加えたダブルスープの“烏賊干し鶏そば”をお勧めされたので、そちらをいただきました。
旨味が凝縮されたダブルスープが麺によく絡んで、非常においしかったです。スープが非常に豊潤で濃厚、そのスープと絡んだアオサも非常に魅力的な味でした。一杯で元気になれる、そんなラーメンでした。
サブメニューも充実しており、特にどんぶりが豊富なため、次回来店した際にはぜひそちらも食べてみたいものです。
↑名物の烏賊干し鶏そば
↑ラーメンのメニュー
↑どんぶり系のメニュー
全国のあちこちのおもちゃ屋、カードショップ、リユースショップなどで店舗大会が開催されています。Shadowverse Event Supportを参照し、ぜひ皆さんも近所の大会に参加して「シャド友」を増やしましょう!
また、全国の飲食店の皆さまもShadowverse大会を開催してみてはいかがでしょうか。こちらもShadowverse Event Supportより申請できますので、ぜひご検討ください。