kuroebiのトーナメント指南 特別編:シャドウバースを遊びつくせ! ゲームモード紹介

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シャドウバースには、たくさんのプレイヤーがしのぎを削るランクマッチや2Pickのほかにも、さまざまなゲームモード、ゲームルールが用意されています。今回はその中から、これまで紹介していなかったものについて書いていきたいと思います。

カードの知識を総動員!2Pickデッキ交換戦

2017年3月30日のアップデートにて追加されたルームマッチ・2Pick対戦の新たな遊び方、それが「2Pickデッキ交換戦」です。

2Pickデッキ交換戦

デッキを作成するやり方は通常の2Pickと同じですが、自分がピックしたデッキを使うのは対戦相手という大きな違いがあります。つまり勝利するためには、対戦相手がピックしたデッキを使用して自身がピックしたデッキに打ち勝つ必要があるのです。

必然的にお互いが、デッキが強力にならないようにピックしていくわけですが、これがとても難しく、たいていは数枚、多くて10枚程度はバトルの行方を左右するような強力なカードがデッキに含まれてしまいます。

そこで勝利するためにまず考えるべきなのは、相手が使用するデッキのバランスをいかに崩すかです。例えば除去スペルは相手の強力なカードを倒すことはできますが、直接バトルに勝利しに行くカードにはなりません。また、ほかのカードと組み合わせて効果を発揮することの多いアミュレットは、組み合わせるカードを意図的に排除することで無用の長物にすることができます。

このような、相手の勝ちにつながりにくいカードを知識としてどれだけ知っているか、そしてそれを実際のピックで取りに行けるかが2Pickデッキ交換戦での勝利の鍵となります。

2Pickデッキ交換戦_ピック中

↑2Pickデッキ交換戦では、普段選ばないようなカードをあえて取っていく必要がある。

カードは実際に使う機会がなければ、知識として効率的に吸収しにくいものです。使ってみて初めて気づくカードの強さをもっとも密に体感できるのは、この2Pickデッキ交換戦だと思います。

また、これによって得た知識はそのまま通常の2Pickに流用することができます。勝利に寄与しづらいカードをなぜ取ってはいけないのか、取るとしても何枚がボーダーラインなのか、こういったことを確認できるのが2Pickデッキ交換戦の良さです。ぜひとも仲のいい友達とプレイしてみてください!

さらに充実したソロプレイで腕試し!

ソロプレイメニュー

このゲームの遊び方は対人戦だけではありません。ソロプレイにもぜひチャレンジしてみましょう。

メインストーリー

シャドウバースの物語を語る上で欠かせない「メインストーリー」モードは、リーダーごとに用意されたシナリオをフルボイスで追体験しながら、戦いを繰り広げていきます。

特定のリーダーのストーリーを攻略するためにはそのクラスのデッキが必要となりますが、相手のデッキも章を追うごとに強力になっていきますので、相手のデッキを倒すためのカード選択などが要求されます。

ストーリーモード_リーダーセレクト

↑2017年7月31日のアップデートでイザベル、ローウェン、ユリアスのストーリー12~14章が追加に。

ストーリークリア_スリーブ

↑14章までクリアすると報酬として各リーダーのスリーブがもらえるぞ。ゲットしよう!

ストーリー_対戦相手

↑時にはクラスという概念を無視したデッキと戦うことも。相手に対応したデッキで対抗しよう!

プラクティス

一方「プラクティス」モードでは、さまざまなテーマを持ったデッキと対戦を行なうことができます。こちらは各クラス、初級から超級までのレベル設定が用意されており、特に「超級」と「超級2」は一筋縄ではいかない強さを持っています。まずは腕試しがてら挑戦してみるといいでしょう。

超級アチーブメント

↑プラクティス超級に勝利すると200ルピがもらえるミッションがあるぞ!

メインストーリーもプラクティス超級も、初見の状態でクリアするのは厳しいという方もいるかと思います。相手が使用してくるデッキの特徴を覚え、自身の使用するデッキで対策を取ることでようやく勝利できる相手も出てくるでしょう。

このように、ソロプレイではデッキ構築の基礎を学ぶことができます。突き詰めれば勝ちたい相手に勝つために行なうのがデッキ構築です。「どうすればこの相手に勝てるのか」という考え方は、必ずや対人戦でも役に立つでしょう。しっかりCPUで練習を積み、対人戦へ臨みましょう!

次回予告

次回は、RAGE GRAND FINALS直前ということで、イベントの見どころについて紹介したいと思います。お楽しみに!