kuroebiのシャドウバース入門 第4回(前編):相手に差を付けよう!ゲームで有利になる方法(テンポ編)

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カードゲームでは、いいカードを適切なタイミングで引けるかどうかで勝敗が決定することもよくありますが、ゲーム終了時まで相手より有利にゲームを進めることができていれば、あなたが勝つ可能性は飛躍的に高まります。

では、どうすれば自分が有利な状態を築けるのでしょうか。前回に引き続き、別の視点からご説明します。

勝つために「場」で優位を得る

シャドウバースには、いろいろな必殺技があります。例えばエルフであれば《[[リノセウス]]》によるコンボダメージ、ドラゴンであれば《[[ジェネシスドラゴン]]》の強烈な不意討ち、ウィッチであれば《[[次元の超越]]》を利用して何回も攻撃する、など方法はさまざまですが、最終的に相手リーダーの体力を0に減らして勝利します。

しかし必殺技だけで20点の体力すべてを奪うことは難しいでしょう。

勝つためには、必殺技を繰り出す前に、相手リーダーの体力をある程度削っておく必要があります。

また、必殺技にたどりつく前に対戦相手の必殺技で負けてしまわないよう、自身の体力をなるべく高い値で維持しておくこともとても大切です。

自身の体力を守り、相手の体力を削るためにもっとも大事なのは、場で優位を得ることです。

前回のコラムではカード差を利用して有利になる方法を示しましたが、今回は「場」に着目していきます。

場で優位を得ることがなぜ大切なのか

そもそも「場の優位」を得る、とはどういったことかというと、自軍のフォロワーが相手のフォロワーよりも多かったり強力であったりする状態を指します。

疾走を持たないフォロワーは、プレイしてもすぐには攻撃できません。出したフォロワーで攻撃するためには、返しのターンで相手にそのフォロワーを倒されずに、自分の次のターンを迎える必要があります。

つまり、相手のフォロワーを生かすかどうかの選択権は、先にフォロワーを場に展開しているプレイヤーにあります。相手のフォロワーを倒したほうがいい状況であれば倒せばいいですし、特に脅威にならないのであれば無視してリーダーを攻撃すればいいのです。

ですから、一度「場の優位」さえ取ってしまえば、ゲームの支配権はあなたに与えられるのです。相手は場の優位を奪還するためにカードをプレイしますが、場の優位を得たプレイヤーのほうが多くの選択肢を持っており、より勝利に向かうための準備がしやすくなるでしょう。

例えばあなたが手札に《[[ジェネシスドラゴン]]》を持っているならば、プレイできる状況になるまでに相手リーダーの体力を7点(進化できる場合は9点)まで削りつつ、無用なダメージを受けて負けないように相手のフォロワーを除去し続けさえすれば勝てるのです。

それを実現するためには、場の優位を得ることがとても大切になってきます。

場の優位を得ることは、勝利するための過程であり、負けないために必要なアクションだと覚えておきましょう。

場の優位

↑場の優位を得れば、相手の取れる行動も制限されます。この画像は《[[エンシェントエルフ]]》を除去するしかない状況に追い込んだ状態です。

場で優位を得るにはどうする?

場の優位を得るためには、相手よりも効率的なカードの展開が求められます。クラスによっても変わってきますが、一番簡単な優位の取り方は各ターンに使用できるPPをすべて使い切ってカードをプレイすることでしょう。

このゲームでは各ターンで、そしてゲーム終了時までに使えるPPの総量は(ドラゴンを除き)固定なので、できるだけPPを使い切る形を目指すのは非常に良い戦略と言えます。

以下に理想的なカード展開の一例を示します。


ロイヤル(先攻)

1ターン目:《[[ヴァンガード]]》をプレイ

2ターン目:《[[歴戦のランサー]]》をプレイ

3ターン目:《[[フェンサー]]》をプレイ

4ターン目:《[[勇猛たる騎士]]》をプレイ

5ターン目:《[[ニンジャマスター]]》をプレイ、フォロワーを進化

6ターン目:《[[セージコマンダー]]》をプレイ、フォロワーを強化&進化

ロイヤルの展開


相手の展開しだいではありますが、相手が1ターンでも甘い動きをした場合(2ターン目をスキップするなど)、一気に場の優位を得ることができます。

この、場で優位になるためにPPとカードを効率よく使用することを、カードゲーム用語で「テンポを取る」「テンポアドバンテージを得る」と表現することがあります。この考え方を常に意識してゲームを進めると、自分自身の有利不利を客観的に判断できるようになります。

特に先攻のプレイヤーは、その利点を活かしてテンポよくカードを展開できると有利ですね。

※「テンポ」という概念は幅が広く、定義については諸説ありますが、ここではこの形での紹介とさせていただきます。

もちろんクラスごとに強い行動や強いカード、強いターンは変わってきます。ドラゴンは2ターン目に《[[竜の託宣]]》を使うことでフォロワーの展開は一歩遅れるものの、PPを増やして次ターン以降のカード展開をより強力なものにできます。これも効率的で、「テンポを稼げる」プレイと言えるでしょう。

 

~まとめ~

テンポを意識したカード選択や行動を心がけ、相手より有利にゲームを進めよう!

(後編に続く)

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ゲームライターおよび解説者。カードゲームプレイヤーとして過去に数々の成績を挙げ、現在は主にWEB実況配信における実況や解説者として活躍。2017年10月より株式会社eStream所属のゲームキャスターとして活動中。好きなクラスは、スペルが強力なウィッチ。

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