kuroebiの「Chronogenesis / 時空転生」注目カード紹介

クロノス

Shadowverse NEXTにてニュースが発表されてからはや2か月。

新クラス「ネメシス」を引っさげて、待ちに待った新カードパック第7弾「Chronogenesis / 時空転生」が12月29日にリリースされます。

138枚という大ボリュームとなったこのカードパックは、新たな対戦ルール実装と共に我々を次の時空へと誘います。

本コラムでは、私kuroebiが「Chronogenesis / 時空転生」で特に注目しているカードをざっとご紹介したいと思います。

エルフ

アリア

0コスト1/1の《[[フェアリーウィスプ]]》を手に入れることで、エルフお得意の複数枚プレイ時効果を誘発させやすくなる強力なレジェンドカードが《[[導きの妖精姫・アリア]]》です。

進化時にはさらに追加で《[[フェアリーウィスプ]]》を手に入れることができ、単純な盤面強化としても使い勝手がよく、後半引いたとしてもエンハンス効果で大量の《[[フェアリー]]》を入手と、非の打ちどころがありません。

アンリミテッドとローテーションのどちらでも活躍の機会がありそうです。

炎精の森

《[[フェアリー]]》を入手する新たな手段が登場しました。

時間こそかかりますが1枚のカードで複数枚分の役割を持つカードは貴重ですし、盤面への影響も微力ながらしてくれます。

《[[炎精の森]]》のような使い勝手のいい軽いアミュレットは、エルフデッキでは重宝するのではないでしょうか?

ロイヤル

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有利な時にはプレイしづらいですが、不利であればあるほど強くなるというコンセプトの《[[ダークセイバー・メリッサ]]》

しかも素のサイズが6/4と攻撃的で、守護と相手の能力で選択されないおまけつき。

特定のデッキには1枚で勝ち切れるほどの破壊力を持っていますので、よく見かけるフィニッシャーになりそうです。

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全体除去つきのエンハンス効果と3/2突進という使いやすさ。

攻めというよりは守りのカードですが、《[[嵐の槍使い]]》はほどよいコスト設定のおかげで活躍が見込めるカードとなっています。

《[[ダークセイバー・メリッサ]]》もそうですが、なかなか思い通りにいかない対人戦では劣勢時に強いカードの価値が高いです。

ロイヤルを相手にする場合はこういったカードへのケアを怠らないようにしましょう。

ウィッチ

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スペルによるダメージを強化するという凶悪な効果を持つ《[[魔術の始祖・マナリア]]》は、よりカードの選択肢が多いアンリミテッドで火を噴くことが想像に難くないフォロワーです。

効果を重複させることで《[[エンジェルスナイプ]]》《[[紅蓮の魔術]]》を超えるダメージを叩き出すことも可能ですし、攻撃的なウィッチデッキの後押しをしてくれる可能性も示唆しています。

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このパックから登場したマナリアというカードタイプを利用して、強力なスペルを手に入れることができるフォロワー《[[マナリアの生徒会長・ハンナ]]》

手に入るスペルはどれも盤面に影響を与えられるものになっており、なおかつそのすべてのカードタイプがマナリアなので、ほかのカードとの組み合わせも見込めます。スペルを組み合わせて強大な力を得るウィッチらしい効果ですね。

ドラゴン

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以前の《[[ジルニトラ]]》《[[ドラゴン]]》を進化込みで2体呼び出しましたが、今回の《[[竜の炎・ジルニトラ]]》は突進を持つ《[[ヘルフレイムドラゴン]]》を呼び出します。

とにかく生み出すカードが素晴らしく、ドラゴンが欲しい即効性を兼ね備えたカードデザインは、まさに即戦力級。盤面へのインパクトという意味でも十分活躍が期待できるでしょう。

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PPを増やすのは進化時、という条件はあるものの《[[竜剣の少女・アイラ]]》の2コスト2/2という使いやすさは魅力でしょう。

ドラゴンにおいて怖いのはPPが増やせないことなので、そこを解消するカードがまた増えたことは朗報と見ていいのでは?

ネクロマンサー

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《[[冥守の長・アイシャ]]》は5コスト5/4突進というだけでも強力ですが、ネクロマンスとエンハンスを組み合わせることで10ターン目に10点パンチが可能となります。

ネクロマンサーに新たなフィニッシャーが追加されたことで、さまざまな角度から相手を打ち倒すことができるクラスへと変貌を遂げたと言っていいでしょう。これもよく見る1枚になりそうです。

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リアニメイトという新能力の強さを証明するのは、恐らくこの《[[死竜の使い手]]》の役目となるでしょう。

後半戦に最大コストのフォロワーをリアニメイトすることで盤面制圧を可能としますし、組み合わせるカードによっては見た目以上の利益を手に入れることができます。何を復活させるか、今から楽しみですね。

ヴァンパイア

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プレイするだけで手札が増えるだけではなく、復讐状態ならばPPまで回復するというヴァンパイアの切り札的存在《[[ディアボロス・プセマ]]》が登場。

復讐時に確定で3点入るところは高評価ですし、とにかく派手な効果なのでぜひ使ってみたいカードです。

ヴァンパイアを相手取る際にはいっそう体力計算が重要になってきますね。

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自身にダメージを与えるたびにPPが1回復する《[[ラブリーサキュバス・リリム]]》により、爆発的な行動回数を実現できるかもしれません。

自身にダメージを与えるカードはバトル序盤であればあるほどリスクが少ないため、そこで一気にリードを奪えれば勝負は決まったも同然。

運用が難しそうだとは思いますが、興味は尽きません。

ビショップ

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攻撃時にダメージ量をそのフォロワーの体力値の分に変換するという一風変わった効果の《[[頂きの教会]]》

体力が高いフォロワーとの組み合わせで効果を発揮するので、相性のいいフォロワーをピックアップする日々が始まりそうです。

《[[アークビショップ・カトレア]]》からも入手できるので、このコンセプトのデッキは明確に成り立ちそうですね。

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カウントダウンを持つアミュレットに憑依して何度でも場に戻ってくるという、面白いギミックを持つフォロワーです。

このセットでも使い勝手のいいカウントダウンアミュレットが追加されており、《[[ペガサスデュラハン]]》はそれらと組み合わせることで多大なアドバンテージを得ることができます。

相手としても倒しにくいフォロワーなので、場に鎮座し続けてくれるかもしれません。

ネメシス

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今カードパックから新登場するネメシス固有のカードタイプであり、アーティファクトを利用する能力、そして共鳴時にカードを補充するという、まさにネメシスを体現するレジェンドカードがこの《[[デウスエクスマキナ]]》です。

特に共鳴時の効果はデッキに追加したアーティファクトを一気に掘り出すことができ、そのまま相手を追い詰めることができます。ネメシスクラスのキーカードとなりそうです。

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デッキに《[[エンシェントアーティファクト]]》を2枚追加し、進化時効果でドローと自己完結した効果を持つフォロワーです。

《[[エンシェントアーティファクト]]》も即効性のあるフォロワーとなっているので、不利な状況をも打破できるほどのインパクトを持っています。

《[[イカロス]]》のようなネメシスの足回りを支えるカードは多数収録されていますので、皆さんもネメシスデッキにぜひチャレンジしてみてください!

ニュートラル

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お互いのリーダーに能力を付与する効果は、時に相手をより勢いづかせてしまうことがありますが、《[[クロノス]]》はそれを逆手に取って勝機を見出すカ―ドです。

たとえば相手が《[[バハムート]]》をプレイした際には相手は13枚のカードを引くこととなり、一気にデッキがなくなってしまうでしょう。このように相手の動きを露骨にけん制する能力を付与するカードはこれまであまりリリースされてきておらず、Shadowverseに新たなるエッセンスを付け加えることになりそうです。

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ほかにも「1st Anniversary人気カード投票」で上位となったカード《[[レヴィオンセイバー・アルベール]]》《[[ケルベロス]]》《[[ダークジェネラル]]》がスキンつきカードとして収録されていますので、ぜひゲットしてくださいね!

 

※ このコラムは公式ライターkuroebi氏視点での注目カード紹介です。運営事務局がカードを評価したコラムではありません。

次回予告

本年のコラム更新は今回で最後となります。

次回、新年1回目のコラムでは、RAGE Shadowverse World Grand Prixの結果を含め、2017年のShadowverse事情を振り返ります。お楽しみに。