kuroebiの「Brigade of the Sky / 蒼空の騎士」注目カードその2
6月28日にリリースされた第9弾カードパック「Brigade of the Sky / 蒼空の騎士」の中で、私が注目するカードを紹介していきます。今回はドラゴン・ネクロマンサー・ヴァンパイア・ビショップ・ネメシスの5クラスについてとなります。
※このコラムは公式ライターkuroebi氏視点での注目カード紹介です。運営事務局がカードを評価したコラムではありません。
ドラゴン
驚異の11コスト。普通に考えるとプレイできないのですが、アクセラレートを経由することで10コスト6/5疾走として相手に叩きつけることができるようになります。
またファンファーレ能力によって1ターンはダメージを受けないので、ピンチの状況から《[[大いなる調停者・ゾーイ]]》を連打で大逆転できる可能性もあります。そして、アクセラレートも1とコストが軽く、下の《[[アドラメレク]]》と合わせて使うこともできます。
この《[[アドラメレク]]》を強烈な除去として機能させるためのデッキ作りを心がければ、最後は強大な攻撃力を持つ除去つきフィニッシャーとして活躍するでしょう。序盤に複数枚引いたとしてもアクセラレートで2枚カードが引けますし、汎用性の高いフォロワーです。
ネクロマンサー
本体である《[[怪物の少女・フラン]]》自体は一見無害ですが、《[[フランの従僕]]》と《[[フランの呪い]]》は強力。状況に合わせてチョイス、もしくはエンハンス7で両方入手することができます。特に《[[フランの呪い]]》は強力なラストワードフォロワーと組み合わせてもいいでしょう。
《[[蘇りし狂戦士]]》は何度も蘇るということはありませんが、それでも早いターンから場を支配できるフォロワーは貴重です。後半に引いてもエンハンスで除去能力まで付与することができ、相手としては触りづらい頭痛の種として場に残るでしょう。
ヴァンパイア
2コストのフォロワーながら、2ドローの《[[蒼炎の魔石]]》かフォロワー除去の《[[紅炎の魔石]]》かをチョイスできる《[[双石の悪魔]]》。最終的には自リーダーにダメージを与えてしまいますが、ヴァンパイアならば、それすらもメリットとして運用可能です。
進化こそ必要ですが、能動的に復讐状態に入ることができるフォロワーです。
また素で必殺を持っているので先攻でもプレイしやすく、相手が被害甚大とわかっていながら《[[揺らぎの斬姫・ナルメア]]》を攻撃するしかない状況を作ることができれば、有利にバトルを進めることができるでしょう。
ビショップ
《[[ホーリープリースト・ロレーナ]]》は進化時能力がとにかく強烈で、《[[ロレーナの鉄拳]]》によって後攻4ターン目に4コストで計8点まで盤面にダメージを与えられるのは非常に強力です。ビショップの守りが一層強固となったでしょう。
相手によっては《[[ロレーナの聖水]]》でカードを引くこともできますし、回復を強く使える状況にもマッチと、柔軟性も抜群です。
自軍全体への1点回復は一見すると地味に感じるかもしれませんが、盤面の継続戦闘能力でこれに比肩するものはなかなかありませんし、「毎ターン回復」と組み合わせられるカードの候補も多数挙げられます。
《[[七宝石の姫・レ・フィーエ]]》自体に守護が付いているのも強力で、体力が低下したフォロワーを守りながらゆっくりと体力を癒していければ、勝利は目前でしょう。
ネメシス
強力な進化時能力を持つ《[[パラケルスス]]》は、盤面のフォロワーを倒しつつさらなるフォロワー展開を1枚で実現することができます。攻めの際には《[[攻撃型ゴーレム]]》、守りの際には《[[防御型ゴーレム]]》をチョイスしましょう。
バトル後半ではゴーレムを「エンハンス」によってさらに巨大なサイズでプレイすることができ、序盤に焦って使わなくてもしっかりと役目を果たすことができます。
《[[リトルパペッター・ロココ]]》は相手の強いフォロワーをエンハンス5で《[[ロココのテディベア]]》に変身させるため、除去カードとしても使い勝手がいいでしょう。また、《[[ロココのテディベア]]》は《[[操り人形]]》を毎ターンこちらに供給してくれるので、できるかぎり場に維持させたほうがいいでしょう。
ここで紹介したほかにも、さまざまな強力カードがひしめいている新セット「Brigade of the Sky / 蒼空の騎士」。あなたもさっそくいろいろなカードを試してみてください!