構築済みデッキレビュー:ネクロマンサー「愛憎の弔鐘」編
7月30日に発売された今回の第4弾構築済みデッキは、各クラスの特徴やデッキの戦略に合った魅力的な40枚のカードで構成されています。
収録カードは「Starforged Legends / 星神の伝説」、「Chronogenesis / 時空転生」、「Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇」、「Brigade of the Sky / 蒼空の騎士」およびベーシックカードからピックアップされています。
これからShadowverseに触れる皆様はぜひ、各クラスのスタートデッキとしてこちらの製品をご利用ください。
ここではネクロマンサーデッキ「愛憎の弔鐘」についてご紹介します。
内容を簡単にまとめた動画もございますので、よろしければご覧ください。
デッキリスト
デッキ紹介
ネクロマンサーはネクロマンスという固有能力を持っており、使い終わって墓場に送られたカードすらも利用してカードの効果を高めます。そのため、墓場の枚数を増やすカードや手札のカードをわざと墓場に送る「葬送」能力で墓場を勢いよく貯めていくのが勝負の鍵となります。
また、時にはリアニメイトによって破壊されたフォロワーを復活させることも。墓場を駆使し、対戦相手に勝利しましょう!
レジェンドの《[[幽想の少女・フェリ]]》は2コスト2/2として序盤から積極的に使えるサイズの優秀なフォロワーです。しかしこういったカードは後半に引くと力弱さを感じてしまいがちですが、《[[幽想の少女・フェリ]]》は10ターン目以降にプレイすることで場のフォロワーに3回攻撃を付与し、一撃必殺を可能とします。
発動条件こそ厳しいですが、それだけに相手にとっても警戒することが難しく、やっかいな1枚となるでしょう。
そして、この構築済みデッキにはネクロマンサーのベーシックカードである《[[消えぬ怨恨]]》のイラスト違い版が含まれています。レディ・グレイが描かれたこのイラストのエンブレムやカードスリーブもセットでついてきますので、あわせて使ってみてはいかがでしょうか。
デッキを強化するためのポイント
デッキを強化するときのポイントは、ゴール地点の明確化です。ネクロマンサーの優秀な除去カードの枚数を維持しつつフィニッシャーの枠を確保するために、バランスよくデッキを組み替えていきましょう。
またネクロマンサーは数多くのカードを引く能力を持つフォロワーが与えられています。ローテーションフォーマットで使用できるカードはこちらから検索ができます。
今回は《[[幽霊支配人・アーカス]]》をフィニッシュ手段とします。このカードは後半に力不足になりがちな低コストフォロワーをすべて相手にダメージを与える弾丸として使用することができ、今回の構築済みデッキにも合致する1枚です。《[[幽想の少女・フェリ]]》や《[[ダラダラ天使・エフェメラ]]》と組み合わせて、一気に相手をノックアウトしましょう。
《[[幽霊支配人・アーカス]]》で勝つためには、このキーカードを安定的に引けるようにデッキを構築する必要があります。
冒頭でも触れたように、ネクロマンサーには《[[デーモンイーター]]》や《[[アンドレアルフス]]》、《[[ソウルコンバージョン]]》といったカードを引く能力を持つカードがあります。これに《[[純心の歌い手]]》を合わせてキーカードを確実に引き当てられる体制を整えていきましょう。
また、《[[幽霊支配人・アーカス]]》と組み合わせられる除去カードとして、《[[ベレヌス]]》と《[[怪物の少女・フラン]]》はぜひとも採用したいフォロワーです。プレイするとすぐさま《[[ゴースト]]》になってしまいますが、ファンファーレやラストワードは発動しますのでしっかりと場に影響を与えてくれます。
また《[[心眼の双葬女・レディ・グレイ]]》と組み合わせやすい2コストのラストワード持ちフォロワーは、リアニメイトデッキでも有用となります。
今回は《[[幽霊支配人・アーカス]]》に特化させるため4コスト以上のフォロワーをバッサリとカットしていきますが、強力なカードはデッキコンセプトに合わなくても採用する価値が出てくる場合もあります。
なお、こういったフォロワーをデッキに組み込むことに意味のあるデッキであれば、同じような役割のスペルよりもフォロワーを優先したほうがいいでしょう。
サンプルデッキ
紹介したカードたちを採用して作成したサンプルデッキがこちらです。
今回採用したカードのほかにもこのデッキに合うカードは多数存在しています。あなたの所持カードの中からお気に入りのカードをデッキに投入し、あなただけのオリジナルデッキを作成してみてください。
構築済みデッキは8種類。
各セット800クリスタルで、1回限り購入可能です。お買い得のセットとなっていますので、ぜひ購入をご検討ください!
このほかのデッキについても、1つずつご紹介していきますので、お楽しみに。