kuroebiの「Starforged Legends / 星神の伝説」2Pickカード紹介・その1

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2Pickでは、最新パック「Starforged Legends / 星神の伝説」が「Darkness Evolved / ダークネス・エボルヴ」と入れ替わる形で導入され、環境が大きく変動しています。

こうした変化に対しての柔軟な対応、そして深く分析する力は勝率を向上させるには不可欠です。とは言え実際にプレイしてみないとイメージがしづらいと思いますので、この機会にぜひ2Pickに触れていただければと思います。

2Pickと構築戦の違いや、意識したほうがいい点については過去に解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。

 

現在は平常時で毎週3回、賞金つきの2Pick大会「JCG Shadowverse Open」が開催されております。こちらもぜひ、チャレンジしてみてください。

ニュートラル

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構築戦でもさまざまなデッキで採用されている《[[天界への階段]]》は、フォロワー同士の戦闘がメインとなる2Pickではより強力な働きを見せます。

《[[天界への階段]]》は1コスト、もしくはエンハンスで5コストと状況に合わせてプレイでき、自分のほかの行動を阻害しづらいという面でも、手札の質と量でバトルで有利になれる面でも素晴らしいカードです。

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相手の強力なフォロワーに対する回答として《[[ミスターフルムーン]]》はかなり魅力的な選択です。脅威をファンファーレで排除できるフォロワーは、2Pickではどれも役に立ちます。しかも3/3というサイズもなかなか無視できるものではなく、1枚のカードで相手の複数枚のカードを無力化することができれば、相手はとても苦しい状況に陥るでしょう。

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2Pickでは往々にしてバトル序盤は低コストのフォロワー同士による戦闘が、バトル終盤では高コストのフォロワー同士での戦闘が起きますので、フォロワー同士の戦闘で負けづらい高コストのフォロワーはそれだけで価値があります。

《[[ギガース]]》の交戦時効果はフォロワーのぶつかり合いで有利が取れ、場に残りやすいため、バトルのフィニッシャーとして十分に活躍してくれるでしょう。

エルフ

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エルフの特徴である《[[フェアリー]]》量産からの物量作戦、それを2つの方向からサポートしてくれるのがこの《[[妖精の調べ]]》です。

序盤は気兼ねなく《[[フェアリー]]》を生み出すカードとして使用できますし、場の有利を得た後には盤面強化カードとして、柔軟に使い分けることができます。エルフならではの複数回行動時ボーナスを得る状況を作るためにも重宝するのでお勧めです。

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ファンファーレや突進など、即効性のある能力を持つ4コストのフォロワーは、先攻4ターン目にプレイしやすいため、ほかの4コストのフォロワーよりも使いやすい選択肢となります。

《[[自然の教え手・アレア]]》は手札を減らさずに場に展開できるのが強みで、しかも手に入るのが《[[蔦の魔弾]]》という使い勝手のいい除去カードなため、相手の進化までもけん制できます。場の優位を維持するためにも、こういったカードでどんどん相手にプレッシャーをかけていきたいですね。

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交戦時効果はフォロワー同士の戦闘が頻発する2Pickにおいて非常に強力ですが、その戦闘を補助できる交戦時効果の《[[忌刃鬼]]》はさらに強力な存在となります。特に進化を使いやすい6ターン目での登場は、対戦相手の軍勢に致命的なダメージを与えてもおかしくありません。相手はこれを倒すためにさらにダメージを負う可能性もあり、相当な痛手を与えられるでしょう。

どんな状況でも決して無視できないフォロワーなので、エルフを相手にする際には常に警戒した場作りをしていきましょう。

ロイヤル

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エンハンスを持つフォロワーは、状況に応じてどちらのモードでプレイするか選ぶことができますが、このカードに関しては6コストでプレイすることが多いのではないでしょうか。

相手の場でもっとも厄介なフォロワーを突進と必殺効果で討ち取り、なおかつダメージを食らわないため、場に残ってくれるというおまけつき。ただし必殺を持つフォロワーとの戦闘では被弾するダメージがいくら0でも《[[クーフーリン]]》は倒されてしまうので注意が必要です。

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バトルにおいて進化ポイントの使用タイミングはとても重要です。《[[ポルックス]]》も(条件こそあるものの)進化ポイントを使うことなく進化できます。

ロイヤル以外のフォロワーが必要なので、ニュートラルのフォロワー、特に低コストのものを積極的にピックして《[[ポルックス]]》の真価を最大限に引き出しましょう。

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ファンファーレと攻撃時の全体1ダメージによって場の有利を確立しながら7/7という巨大なフォロワーが現れるわけで、8コストを投資しても十分なリターンが得られるカードパワーとなっています。特にプレイ後即進化した際はまるで《[[イスラーフィール]]》のような破壊力。

この《[[角冠の王]]》がピック中にもっとも登場しやすいブロンズレアとして設定されているのは心強いですね。指揮官だということも覚えておいて損はありません。

ウィッチ

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不利な場を逆転するのは容易ではありません。特に複数枚のフォロワーを継続的に並べられてしまうと自分の手数が足りず結局負けてしまう、というのはよくある光景かと思います。

《[[マジックガンハンター]]》は、不利な状況下でカードを失わずに場をリセットし続ける手助けをしてくれます。何度でも手札に戻ることで対戦相手にプレッシャーをかけ続けることもできますし、最終的に息切れした相手を倒すのは簡単な仕事でしょう。今環境の2Pickにおけるウィッチを代表するカードと言えます。

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強力な進化時効果を持つフォロワーがいれば先攻を取った相手の攻めの勢いを削ぎやすいため、何枚も取りやすいブロンズレアというのも嬉しいところです。

回数に限りのある進化ポイントをより効果的に使用できれば有利にバトルを進めることができるので、そのハードルが明確に下がる《[[ライトニングランサー]]》のようなカードが追加されたのはウィッチにとって福音と言えます。

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バトルを決めるほどの威力をエンハンスで発揮できるだけでも《[[太陽の踊り手・ロレア]]》の価値には計り知れないものがありますが、土の印としてもカウントできるというボーナスがあるため、いつでも旬という状況が多く、ポテンシャルを感じるフォロワーです。

《[[聖法の教師・フロウ]]》もそうですが、土の印を供給するフォロワーのおかげでウィッチの土の秘術ギミックが使いやすくなっています。特に2Pickでは意図どおりにピックできることは少ないため、さまざまなタイプのデッキに適応できる受けが広いフォロワーは重宝します。

次回予告

次回は残り4クラス、ドラゴン・ネクロマンサー・ヴァンパイア・ビショップの注目カードを紹介していきます。お楽しみに。