一番はじめのシャドウバース 第2回:あなたにぴったりのリーダーで遊ぼう!

ストーリー選択画面

このコラムは、初めてシャドウバースを遊ぶ人向けのガイドです。全3回予定で、第2回となる今回はストーリーモードについて説明します。

好きなリーダーを選ぼう

ストーリーモードは、7人のリーダーごとに6章ずつからなり、バトルはCPUとの戦いになります。勝つごとにレッドエーテルなどの報酬がもらえ、このモードでしか手に入れられないカードもあります。

ストーリーの1章では、そのリーダーの特徴をつかむことができるようになっていますので、まずそれぞれの1章を体験してみてから、自分の好きなリーダーを選んで進めていくとよいでしょう。

どのリーダーを選べばいいか決めかねている方は、次の「あなたにおすすめのリーダーは誰?」を試してみてはいかがでしょうか。

リーダー選択チャート

デフォルトデッキの特徴

各リーダーごとに、最初から使えるデフォルトデッキがあります。

その内容について簡単にご説明すると、次のようになります。

 

エルフ:《[[フェアリー]]》を次々に手札に入れ、フォロワーを横に並べていきます。フォロワー1体ずつは小粒ですが、なかなか尽きないので《[[マグナボタニスト]]》やアミュレットの《[[運命の泉]]》による強化が有効に働きます。

ロイヤル:端からフォロワーを出して攻撃する、単純な動きのデッキです。潜伏持ちの《[[ニンジャマスター]]》は強力ですが、一度攻撃してしまうと相手に倒されやすいため、攻撃せずに《[[武装強化]]》などで攻撃力を上げ、一撃でとどめをさすのもよいでしょう。

ウィッチ:スペルを使いながら粘ってスペルブーストを貯めていきます。《[[フレイムデストロイヤー]]》をできるだけ早く出し、そのころには軽くなっているはずの《[[炎の握撃]]》で立ちふさがる敵を排除して相手リーダーを叩きましょう。

ドラゴン:序盤は相手リーダーを攻撃するのではなく、相手フォロワーへの対処を優先しましょう。PPがたまり、《[[ドレッドドラゴン]]》などの強力フォロワーが出せるようになるまで耐えれば逆転できるでしょう。

ネクロマンサー:ネクロマンス能力でゾンビを残す《[[ルーキーネクロマンサー]]》などがあるため、カード1枚がフォロワー2体分の働きをします。カードアドバンテージを少しずつ稼いでいき、じわじわと有利に立つデッキです。

ヴァンパイア:自分のリーダーにダメージを与えるものの、コストパフォーマンスのいいフォロワーがそろっています。序盤は自リーダーの体力をどんどん減らしてかまいませんが、体力を回復するカードが少ないので減らしすぎるとあとで苦しくなります。

ビショップ:守護で身を守りつつ、アミュレットをカウントダウンする時間を稼ぎ、アミュレットから強力なフォロワーを展開するというコンセプトのデッキです。カウントダウンを2進めるスペル《[[気高き教理]]》をどこに使うかが特に重要です。

デフォルトデッキを改造しよう

デフォルトデッキに慣れたら、ぜひカードを入れ替え、好みに合わせて改造していきましょう。

追加のカードを手に入れる方法については第1回を参照してください。

どのデッキにも必ずニュートラルのカードが入っていますが、たとえば2コストの《[[ファイター]]》を各クラスの専用カードに入れ替えると、クラスに応じた相乗効果が生まれます。カードどうしの相乗効果を生かせば、デッキはより強くなります(くわしくはこちらの記事もご覧ください)。特に、ストーリーモードを進めると獲得できるカードは強力なので、ぜひ加えてみてください。

ファイター

いくつか改造の例をあげましょう。

・エルフ:とどめに使いやすい《[[ブレスフェアリーダンサー]]》を、《[[ファイター]]》の代わりに入れるだけでかなり強力になります。

・ドラゴン:序盤からPPを増やすためには、ラストワードでPPを増やせる《[[ドラゴンナイト・アイラ]]》が大変便利なので、ぜひ加えましょう。

・ネクロマンサー:墓場を増やすカードとネクロマンス能力を持つカードを足すだけで、できることが多彩になります。

・ビショップ:ニュートラルの《[[ベルエンジェル]]》が、序盤に出すフォロワーとしてこのデッキにピッタリです。

また、デッキ編成画面の「自動編成」を押すと、自動でデッキを仕上げてくれます。
新しくデッキを作成する場合や、パックから引いた新しいカードのデッキを作成したい場合に活用できます。

編成画面でカード選択
↑入れたいカードがある場合、まずそれを選択します。

自動編成でデッキ完成
↑その後「自動編成」を押すと、残りのデッキが完成します。

デッキを改造したら、それがうまく回るかどうか、「ソロプレイ」のプラクティスモードで試してみましょう。プラクティスモードではCPUを相手に対戦できます。

ソロプレイ選択画面

いよいよ対人戦へ

ストーリーモードを終え、プラクティスモードでも勝てるようになってきたら、いよいよ対人戦に挑戦してみるべき時です。

第3回では、対人戦の遊び方やマナーについて、くわしく説明します。

(つづく)